院長挨拶

 

松岡由紀夫院長
 牛深地域は天草下島の最南端に位置し、人口約1.4万人、海は美しく自然豊かな町です。 「牛深ハイヤ節」で知られているとおり昔から漁業を基幹産業とした全国に名を馳せた港町であります。海鮮類は言うまでもなく一級品で、全国的に見てもひけを取らないと実感しています。 当院は炭鉱関係診療所として開設され、その後変遷を経て平成14年3月に現在の場所に新築移転されております。 平成18年の市町合併により天草市となり、現在は天草市立牛深市民病院となっています。 南天草地域(旧牛深市域)の中核病院として148床(一般105床、療養43床)を有し、救急医療から高齢者の療養介護・訪問診療・地域の保健行政まで地域に密接した医療を提供しています。
 診療科は内科・外科・整形外科・産婦人科・小児科・眼科・耳鼻科・人工透析内科・リハビリテーション科の9科を標榜し、付属施設としてリハビリセンター・透析室(20ベッド)を有しています。 眼科、耳鼻科、人工透析は熊本大学から非常勤医師派遣によって週1~2日の診療で維持しております。 産婦人科は、天草市内の開業医の先生に協力いただき、週1~2日間診療を行なっています。 当院も全国の僻地医療機関の例にもれず人手不足解消が最大の課題となっています。一向に改善が見られない医師不足、さらには看護師やコメディカルも不足しております。
 最先端の医療も重要ですが、地域に根を下ろし住民に直接接する地域医療も重要であると考えます。当院から近くの基幹病院まで車で1時間程かかりますので、当院が南天草地域の救急を含めた医療を担っていかなければなりません。住民の皆様にご支援いただきながら、行政・病院職員が協力・自覚して運営に当たっています。
 職員の教育も重要だと考えます。医師・看護師・技師等は、国家資格を得てもそれは仕事の始まりでしかありません。積極的に認定資格を得るように指導しています。 医師の研修については全国学会派遣は年2回、県内外の研修等については本人申請により随時出席・参加を認めており、技術の向上・習得に努めています。 また院内においても学術研修会を年2回実施しており、資質の向上・育成を推進しています。
 市民の皆様へ安全でより質の高い医療サービスを提供するという、市民病院としての使命を果たすために当面の重要課題は十分な医師確保と考えています。確かに僻地で都会の華やかさはありませんが、仕事場として面白くやりがいのあるところだと思っています。 自然豊かで、海は綺麗、魚はうまい、釣りやスキューバダイビングもできます。
 このホームページを通して牛深市民病院を知って頂き、ご協力を頂ければ幸いです。

  
院長 松崎法成